学長挨拶

初めまして。ヨルと申します。

まずは当校、『歌い手の学校』にお越しくださり誠にありがとうございます。
当ページでは僕の自己紹介はそこそこに、当校の目的や概要についてお話したいと思います。

ヨルについて

  • 歌い手歴通算15年の元歌い手
  • 14歳から歌い手としてニコニコ動画・YouTubeで活動
  • MUSIC PLANET オーディション最終選考通過者
  • アカペラ歌うま選手権2(Moya氏主催)にて212人中『1位』を獲得し殿堂入り
  •  演者としても主催としても歌い手ライブを運営

    『もう一度、(歌も自分も)好きになる。』をコンセプトに『歌い手の学校』創設

当校の概要

当校『歌い手の学校』は……

歌い手としての自分に限界を感じている…

歌が下手ではないはずなのに、どうしても憧れの歌い手のように歌えない…

ネットやYouTubeで探しても自分の悩みが誰もどこにも書いてない…

そんな方のための授業(記事)をたくさん詰め込みます。

本校の授業内容には
歌を歌っていると「必ず行き詰まるポイントだけど、ネットのどこにも落ちていないディープな知見や情報」が多分に含まれるので、
もしかすると「今日から始めた歌い手さん」にとっては、本校はあまりお役に立てないかもしれません。
※「それでも事前に予習しておきたい」という目的でご愛読いただけるのであればとてもうれしいです

そこそこ歌い手として活動してきたけど、初心の頃の勢いも落ち着いて、今自分が何から手を付けたらいいのかわからない…

そんな歌い手さんたちにこそ、ぜひ授業(記事)を覗いてみてほしいです。

校訓に込めた想い

『もう一度、好きになる。』

歌い手の学校を通して、生徒の皆さんがどんなふうになってほしいかを真面目に考え抜いた結果、
恋愛シュミレーションゲームのキャッチコピーみたいな校訓になってしまいました。笑

一見ふざけた校訓に思えるかもしれませんが、大真面目に考え抜いた校訓ですので少しだけお話しさせてください。

というのもヨル自身、15年の間にまわりの歌い手と比べては何度も挫折し、
そのたびに「自分には才能がない。もう人前で歌うのはやめようかな」と塞ぎ込んでしまった経験は数えきれません。

でも『無くても死なないけど、絶対に切り離せないもの
これもまた「音楽」というものの、ひとつの側面であると思っています。

特に歌い手を志したみなさんにとっては、なおさら切り離すことはできないものですよね。

本当は歌が好きでやめたくないけど、人前で歌うと馬鹿にされて心無いコメントを書かれたりするからもう歌いたくない…

そういって辞めていく歌い手を何人も目の前で見てきました。
しかも「当時の僕よりもずっと歌がうまかったのに」です。
その方は恐らく、歌がうまくても歌声に「自分らしさ」を見出せなかったから「○○の真似じゃん」という言葉に心が完全に折れて辞めていってしまったのだと思います。

極端な話、歌い手活動は別に今日辞めたっていい訳です。
辞めること自体は、違法でも犯罪でもなんでもありません。

でも、あなたのフォロワーがどんなに少なくても、全く名の知れた歌い手じゃなかったとしても、今辞めたら悲しむファンや仲間は絶対にいます。

歌い手活動をしていて、昨日まで好きだったのに理由もなくいきなり今日辞めたくなることって基本的にはあり得ません。
大なり小なり、その人が「もう辞めようかな…」と思った理由が必ずどこかにあるはずです。

もしその原因が「自分らしい歌が見つけられない」「頭に思い描いた通りの歌が歌えない」などの悩みであれば、この『歌い手の学校』は必ずあなたのお力になれると確信しています。
なぜなら、ここにはヨルが15年間の紆余曲折を経て、培ってきた知見のすべて詰め込まれているからです。

うまくいっている歌い手の話を聞いても「へぇすごいね」で終わってしまうと思いますが、
その点、僕は「うまくいかなかった系歌い手」の頂点ともいえる存在です。

なにせ15年間やって、何ひとつとして芽が出なかったのですから…!!

みなさん。ココ、笑うとこですよ(瀕死)

そんな僕ですが唯一誇れることは、「僕は今でも歌うことが大好き」ということ。
15年間もやって伸びてなかったら、冷静に考えて才能なんて絶っ対にないんです。笑
苦しいこともありました。悔しいこともありました。歌には何回もボコボコに打ちのめされてきました。

でも。それでもやっぱり僕は歌うことが大好きです。

歌い手は、カッコつけるのがお仕事みたいものなので失敗を隠したがる人がほとんどです。
でも一人くらい「失敗って恥ずかしくないよ。怖くないよ」とおどける僕のような異端児がいてもいいんじゃないでしょうか。

何度も歌に挫折し、何度も立ち上がってきた僕の経験は、必ず歌に悩んでいる皆さんのお役に立てると確信しています。
それは15年という月日の中で、皆さんが抱えるであろう歌に関する悩みは一通りくぐり抜けてきた自負があるからです。

歌い手活動はどこまで行っても、自己満足の活動です。最初から誰かに求められて生まれてくるわけではありません。
でも好奇心や興味本位で踏み出した、無駄にも思えるその一歩こそが、誰かの心を満たしたり救っちゃったりすることがある。
それが歌い手の真の力であり醍醐味であると、ヨルは強く信じています。

繰り返しになりますが、あなたが勝手に始めた歌い手活動は、別にいつ辞めたっていいんです。

でもどうせいつ辞めてもいいのなら「もう十分やり切った」と思えるところまでやり切ってみませんか。
その悪あがきが、また違う誰かの歌い手魂に炎を灯せるかもしれません。
それは僕たち歌い手にとって本望なのではないでしょうか。

恰好わるくたっていいんだと思います。『歌い手の学校』はそんな諦めの悪いあなたをずーっと応援し続けたい。

僕が15年間で得た気づきのすべては、YouTubeの動画やブログの文章を通して余すことなくお伝えしていきます。

この学校の最終的なゴールは、
歌が思い通りに歌えなくて悩んでるあなたが、歌を好きになることができ、その過程で自信を無くしかけていたあなた自身のことも好きになってもらうこと。

『もう一度、好きになる。』という校訓にはそういった想いが込められています。

僕ごときは『教える』という大層なことはできませんが、一緒に歌の悩みを解決してぜひもう一度、「歌も」「あなたご自身も」好きになるお手伝いをさせてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また、どこかの授業でお会いできることを楽しみにしています。

ヨル